ヒビカラカラ

曲線と。直線と。


曲線と。直線と。



すべてが曲線でできているような私なのに
あなたへの想いだけは まっすぐだね

「どうかしてる」ってよく言われるんだけど
うん きっとそうなのかもしれないね

でもね

今日も窓からの景色はいつも通りまっすぐで
私をホッとさせてくれるんだ

朝陽だったのか 夕陽だったのか
時々わからなくなるんだけど

今日も私の想いはいつも通りまっすぐで
それ以外に必要なことなんてないって

そう 思うんだ



「 曲線と。直線と。」
Kotona*kan vol.7(photo by yuki/text by hayano)
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月とためいき


月とためいき



うっかり沈みがちに歩いていたみたい


ため息が深くて驚いちゃった


空にはこんなにかわいい月が浮かんでるのにね


電話 してみようかなって

ちらりと考えたけど


考えたらため息が出ちゃったから

また今度ね





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coffee break / ヒビカラカラ


coffee break / ヒビカラカラ


●toycamera partyオンラインワークショップに参加しています●


少しでも長くこうしていたくて

カップから何度も手を離してみる


冷めてしまっても いいの 


もう少しだけ 向かい合っていたい

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閉じてゆく幸せ


閉じてゆく幸せ



もう消えているのかもしれない あの時間
忘れられるはずのない あの時間を

ぎゅっと握ったまま 握ったまま
開くことのない蕾になろう


開くことのない蕾のなかで
止まった時間と共に未来へ

それは 悲しいことではないの

想いの強さを比べることなんて
誰にも出来ないのだから




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はやくはやく


はやくはやく



待ちきれない 

高く高く こんなに手を伸ばしてる

色が待ちきれなくて もう咲いている様


待ちきれない 

私も同じだよ こんなに手を伸ばしてる

咲けない私は これ以上どうやって伝えようか


青い空は 時に意地悪




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溶けてしまう前に


溶けてしまう前に


白の中の緑

ちいさなちいさな緑は
自分の居場所を知ってる


私達はどうだろう

この頃感じるちいさな違和感


氷と緑
わたしとあなた




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大きすぎるもの


大きすぎるもの



あまりにも

正々堂々としすぎて

それって反則じゃない?って

思ってしまったの




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ただ見つめるだけ


ただ見つめるだけ



キレイなものには
触れてはいけない

すぐに壊れてしまうから

どうか触れないで
キレイなままでいさせて





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どうなんだろう


どうなんだろう



ねぇ


自由って こういうこと?




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合図


合図


色無き乾いた日常に

色無き使者が舞い降りる

彼らの声が響いたら

命は色をつけ始める


今度の世界は何色だろう
今度の私は 何色だろう



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睨み


睨み



怒ってる顔も 本当は好き


だから時々 わざと怒らせるの

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海の泡にきえて


海の泡にきえて


そう言って 彼女の声が 消えた

海の泡となって消えていく 人魚姫のように
彼女の姿は 美しかった

わからなかった頃には 戻れなかったとしても
あのとき感じた 迷いのない想いは
ずっと ぼくの胸の奥で 支えになるだろう

****

海の泡にきえて
Kotona*kan vol.6 (text by yuki / photo by hayano )

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落書き


落書き



落書きですら

イトオシイと想った


落書きにすら

恋をしていた


コイヲシテイタ


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置いて過ぎる時


置いて過ぎる時



夕空はやっぱり苦手

上手く言葉にできないから

頭に心に感じるものが

いつも宙ぶらりんになるから

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