ヒビカラカラ

不思議


不思議



じぃーっと見つめて
まだ まだ もっと

なんとなーく シアワセ

でしょ?



Copyright(c) 2007 ヒビカラカラ All rights reserved

PageTop

細い糸に


細い糸に



蜘蛛は苦手 苦手なのにね

撮った時 この蜘蛛は何をしていただろう
もう覚えていない

今 自分は何をしようとしているのだろう
もう覚えていない

ただ 絡まるだけ



Copyright(c) 2007 ヒビカラカラ All rights reserved

PageTop

222


222



意味があってもなくても

そんなことどうだっていい


そんな日だってあるよ




Copyright(c) 2007 ヒビカラカラ All rights reserved

PageTop

こおり


こおり


なぜか少し寒くて
外ではないのに寒くて
氷はなかなか溶けなかった

温かな飲み物を口にしながら
溶けない氷を見ていた
時々は前を見ながら

溶けるまで立ちたくないな 
なんて思ってたこと
絶対に言わない

絶対に言わないから



Copyright(c) 2007 ヒビカラカラ All rights reserved

PageTop

想いのカタチ


想いのカタチ


淡く光る波の道

一緒に向こうへゆきましょう

どちらかひとりが沈んでも

手を差し出してはいけないの

それでも やっぱりゆくのでしょう


これもひとつの想いのカタチ
冷たくやさしい想いのカタチ



Copyright(c) 2007 ヒビカラカラ All rights reserved

PageTop

待ってる


待ってる



必ず来るけれど

まだ まだ 遠い春


君と一緒




Copyright(c) 2006 ヒビカラカラ All rights reserved

PageTop

泡のような夢


泡のような夢



私は椅子に座り手紙を書いていた

あなたは向かいに座り本を読む


”ここは何処だっただろう”
問いかける私に

”何処だって同じだから”
答えるあなた


そんな夢をみた 月と波が揺れる場所



Copyright(c) 2006 ヒビカラカラ All rights reserved

PageTop

壊して


壊して



  壊していいよ

  
  わたしを


  静かに 激しく


  手の中で




Copyright(c) 2006 ヒビカラカラ All rights reserved

PageTop

こんなにも


こんなにも


真上を見上げると
あまりの高さにクラクラする

高くて 高くて

笑っちゃうくらいに高くて

枝間から見える空は凛として
深呼吸をせずにはいられない

生きている街の空気を堪能したら

あなたの逞しさの理由が
少しだけわかったような気がした

PageTop

その危うさが


その危うさが


完璧なようで どこか未完成

眩しくて 愛しくて

欲しかった

触れることすらできないのに

欲しかった



Copyright(c) 2006 ヒビカラカラ All rights reserved

PageTop

手を伸ばして


手を伸ばして


確かめたいと思ったの

指先に触れる その皮膚は
温かいの? 冷たいの?

陽に透けた この樹の血管のように
照らされた その皮膚に流れるもの


別に欲しいわけじゃない


心でもなく 言葉でもなく
ただ あなたの温度だけを 

確かめたいと思ったの


******

「手を伸ばして」
Kotona*kan vol.5(photo by yuki/text by hayano)


PageTop

心に見える音


心に見える音


聴こえるだけじゃなく
見えることもあるんだよ

そんなわけないって
きっと 笑うだろうけれど

知ってるの

あの時 私の声が見えたでしょう

だって
そんな顔をしていたもの

優しい顔をしていたもの



Copyright(c) 2006 ヒビカラカラ All rights reserved

PageTop

ゼロ


ゼロ



ひとつだけ?

ふたつとも?


躊躇なく君が選んだのは


ゼロ


PageTop

罰は何にしようか


罰は何にしようか



放っておいちゃダメ

持ち帰ってくれないとダメ


自転車だけじゃなくて ね



Copyright(c) 2006 ヒビカラカラ All rights reserved

PageTop

電車を待ちながら


電車を待ちながら


夕暮れが 不安だったわけじゃない

沈んだ顔をしていたのは
もうすぐ 夜が来ることがわかっていたから

遠い記憶の中の風景のような この駅で

このまま 横に並んだまま

時間が止まったらいいのにと 思っていたから



Copyright(c) 2006 ヒビカラカラ All rights reserved

PageTop