ヒビカラカラ

ボーダー


ボーダー


雲の境目
明と暗

今 私はこのボーダーにいる
ボーダーに座り込んだまま
立つ事ができないでいる

そんな気がした空

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ごめんね


ごめんね


ごめんね

がんばってみたのだけど
あなたを知る前の自分に 私はもう戻れない

大切な人になりすぎちゃった

好きになりすぎちゃったね

ごめんね

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順応


順応


誰がどんなに沈んでいても 哀しんでいても
まったく無関係に自然はその体を順応させてゆく

周囲に 季節に 
生きてゆくために
また新しい自分を成長させてゆく


一番順応できないのは 人間かもしれない

私かもしれない

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戸惑い


戸惑い


仲間はみんな飛び出しているの
この固い金網から

だけど私はまだ戸惑っているの
ここから出てしまったら もう戻れない
どうしたらいいのか戸惑っているの

少しだけ手伝ってあげようと思ったけれど
手が躊躇した

彼女は私と一緒 自分から出なくては意味がない
見守っているから
だから いつか一緒に外へ出よう
想像以上の楽しい世界が待っているかもしれないよ


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曖昧


曖昧


明るくもなく 暗くもなく
人影もない こんな寂しい場所に

そんな場所に私を置いて行かないで

曖昧な不安の中にいるくらいなら
真っ暗闇の方が安心できそう

何も見えない暗闇の方が きっと安心できそう

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朝の楽しみ


朝の楽しみ


いくつ咲いてるか数えるの

競争だからね

負けた方が朝食を作ることね


・・・あなたとなら きっとそんなことも出来そう
きっと2人 必死に数えるんだろうって

思い浮かべて ちょっと楽しくなった朝

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夏空


夏空


こんな青空
まだこんなに青空

夏は終わっていないみたい
もうすこしだけ 夏は力を残してくれている

空を見上げて 元気をもらう
遠い遠い場所で あの人も空を見上げているといい

そちらの空は青い?
まだ夏の空ですか?

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またね


またね


こんにちは

そんなにピリリと緊張しなくていいよ

本当はあなたと握手でもしたいけれど
また今度にするね

今度会ったら 握手してお庭でお茶でもしましょうね

そしてその次は 一緒にお散歩でもしましょう
いいでしょ?


じゃあ またね
また会いましょうね

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水たまり


水たまり



雨のあとだからこそ映る キレイナモノ


涙のあとにも キレイナモノは映る?

涙のあとだからこそ映る キレイナモノ それは何?

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見えるもの


見えるもの



ねぇ。 何が見える?
そうっとそうっとのぞいてみて


私が見える?
もし目が合ったら 思いきり手を振るね

駆け寄って ぎゅうぅって出来ないから
だから おもいきり手を振るね


もし何も見えないのなら そう言って
あなたの言葉で そう言ってね

駆け寄って ぎゅうぅってした後に
ひっそりひっそり消えるから

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消えない


消えない


これから先

誰とどんなに 抱き合っても
壊れるくらいに 抱き合っても


決して消えない人が 私には いる


触れることさえ 出来ないのに

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まっすぐに

まっすぐに


瞳に飛び込む すべてのモノが
あなたへと繋がる

寄り道もせず ただまっすぐに

今は それでいい

今はまだ それがいい
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覚悟


覚悟



どんなに揺らされてもかまわない
風に揺れて 千切れても

初めてそう想える人に出会ったから

それに私は思っているよりずっと強いよ
嵐に揺られても きっと平気

だってそう決めたんだもの
覚悟はできているんだもの


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夕暮れ


夕暮れ



西陽に浮かび上がる古い傷

そっと触れた瞬間に力が抜けちゃったの


夕暮れに魅入られちゃダメ

押さえ込んでいる想いが溢れてきて


あぁ・・・ 今、私は寂しいんだ。って思い出してしまったの


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どっち?


どっちなの?



零すのなら清らかで幸せな涙を

流すのなら清々しく凛々しい汗を


今 あなたから落ちている雫はどっち?

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ふたりいるわたし

ふたりいるわたし.



ふたりいるわたし

わたしは
やっぱりふたりいて

それはどうしようもなくって

口紅のあかさも
つくりものの香りも
強がりな言葉も

それもひとりのわたし

あなたの前では
ほんとうのわたしでいたいよ

この海のように

正直で 素直で


見つけてほしいんだ

あなたには

あなたにだけは


ふたりいるわたし
photo by hayano5/text by bb□
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わたしと海と願いと

手紙少年vol.1



わたしと海と願いと
海がすきで
だいすきで

哀しいくらい
ちいさいわたしは

海とはなして
たくさんはなして


あきれるくらい
こどもなわたしは

夏の火照りを
焼きつけて

ひさしぶりに
ぐっすり
眠るんだ

あなたに逢えた

そんな気がしたんだ


わたしと海と願いと
photo by hayano5/text by bb□
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ここから

ライン



どこからでもいいよ
いつからでもいいよ

スタートラインはいっぱいあるのだから。


歩こうか? それとも走ってみる?
手を繋いだってかまわないよ。


そう遠くない昔のこの日  平和へと踏み出したように
夏の終わりも近い今日   勇気を出して一歩を踏み出すよ。


光っていて長いこの道を ゆっくりゆっくり歩いていこう。
生きていることを感じるために。


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